意味いみイミ研究室

不定期に更新しています。

ブログ名を変更しました

のりさらだです。

 

ブログ名を変更することにしました。

理由は、書けることがなくなったから。ほんとは最初からあまりなかったんだけど、見切り発車で始めて行き詰まったので変えることにしました。

 

新しいブログ名は、「意味いみイミ研究室」にします。

 

先日こちらの方の記事を見つけました。

keitanakamura.substack.com

 

そして、この記事の中に出てくるドラマの「今ここにある危機とぼくの好感度について」の脚本家渡辺あや氏のコメントを少し抜粋します。

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いつからか「意味」のコスパの悪さに、私たちは気付いてしまいました。

 

それでもそれを愛する者として、やはり言葉には意味というハートと共にあってほしいし、そうある時の美しさや豊かさを、これからも描いてゆきたいと思っています。

ーーーーーーここまで

 

最初これを読んだ時に、意味の「コスパの悪さ」って何?と思ってそれこそ意味がよく分からなかった。

それを言うことの意味ってあるのか?って思うし…それ言うんだったら、人間が生きることが1番コスパ悪いでしょ、とか思うし。意味にコスパの悪さを問うのは、人間が生きることにコスパの悪さを問うのと同じレベルで意味がないことなんではないかと?と自分は考えるので。

 

でも、上の記事の「嫌われる」という言葉で…なんか少し分かった気がした。

意味について

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【意味(い‐み)】
1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の意味を調べる」「愛を意味するギリシャ語」
2 ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。「慰労の意味で一席設ける」「意味ありげな行動」「沈黙は賛成を意味する」
3 価値。重要性。「意味のある集会」「全員が参加しなければ意味がない」

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そして思ったんだけど、意味が嫌われる要因として「意味がある=価値がある」ということも一つ挙げられるんじゃないかなあってことも考えた。

3で価値。重要性。があるにはあるけど。

ここで言っている「価値がある」はマウンティングとして使えるとか、人より自分の方が価値がある立場?に立てるとか、そういう意味に近いのかもしれないです。

 

手前味噌だけど、前回の記事で

>あと前回の記事を書いて思ったのは、自分は性的違和がかなり少ない方だと思うので性的違和が強い人の気持ちは正直言って全然分からないということです。

>それは、LGBTQ+であっても特に困っていないということでもあり、わざわざ表明することでもなかったのかもしれません。

>それでも少しでも理解したかったというと…失礼になるのかなとも考えてしまって、このブログを書いたことは余計なことだったのかもしれません。

ということを書いたんだけど、自分の中で思っていたのは、性的違和が少ない自分がLGBTQ+のことを書くのは意味がないことなのでは?ということで、

性的違和が強い人が書くのは、意味があり価値がある、という風になってしまっているなぁということでした。

 

なんかそれもちょっと違うんじゃないかなぁと思って、視点を変える意味も込めて、ブログ名を変更して再出発することにしました。